爺が訪タイするようになったのは2007年頃だったと思います。
最初は会社の社長(タイ人)に連れられて、何も分からず言われたままの宿に泊まったのですが、バンコク市内から1時間ほど行ったバンボンという所でした。
2回目からは自分で宿を探して行くように言われました。
それ以前は、今と違って沈没とか外籠りとか言って、バンコク市内の安宿やトンブリー(川向う)などの巣窟の様な安宿に、1年、2年と何もしないでただブラブラしている人達がいる様な時代でした。
そんな安宿の中でも気になっていたのが、少しランクが上のラチャプラロップマンションでした。
少しお金持ちの年金受給者や、半年日本で働いてお金が出来たら、また半年バンコクでブラブラしている人などが出入りしている場所との事でした。
当時は会社の経費で宿泊していたので1500~2000バーツ位の宿でしたが、そのうちには泊まってみたいとは考えていました。
今回は怖いもの見たさと急遽の訪タイなので、先立つものの関係で思い切って予約をしてみました。
かつて、このラチャプラロップマンションは条件の良い物件だったのですが、現在は市内交通もBTSやMRTなどの鉄道が出来て駅の近くでないと不便だと考えられています。
まー、それもタイ、バンコクが発展している証拠でしょうけど。
場所は、皆さんご存知の伊勢丹の入るセンタンワールド(セントラルワールド)とエラワン祠のあるラチャプラソン交差点から北に向かって、ペップリー通りを過ぎさらに進み、ARLラチャプラロップ駅を過ぎて300m先右側のラチャプラロップ・ソイ14(Soi Bun Prarop)を入って、300m先の右側にあります。
ラチャプラソン交差点からは1200m位です。
今回爺が泊ったのは36㎡で950バーツでした。
感想としては今の時代に宿泊する物件では無いのかなって感じです。
中心街でこの倍の値段で、もっと広くて綺麗な物件もありますから。
ただ、月単位なら8000バーツからありますので、完全リタイアしてからなら一日換算1000円位で泊まれるので使い道はありそうですね。
ラチャプラロップ通りを南方向のALRラチャプラロップ駅方面です。
歩道橋の階段の裏側です。
外観は立派ですがやはり築年数には勝てませんね。
ラチャプラロップタワーマンションの裏口から隣のソイに出ます。
パクソイ(路地の入口)です。
ここはソイ12になります。
このソイから出る方がラチャプラロップ駅まで少し近いですね。
2016年現在でタイでは一番高い建物のバイヨークスカイタワーⅡです。
アンテナなしの建物だけで304mです。
爺はタイの建築内容を知っているので、恐ろしくて絶対登れませんし泊まれません。
これから先まだまだこれより高い建物が出来ると思われます。
実際に建築中の物件もあるので、数年後には高さランキングで4位5位なんてことにもなりそうです。
それだけ今のタイの発展が手に取るように分かります。
ラチャプラロップタワーマンションの部屋からの景色です。
高速道路を警官が交通止めにしました。
偉い人がお通りでしょう。
これから夕食に出かけます。
連れと一緒だと夜遊びも出来ません。
今回の訪タイは善良な日本国民のまま帰国する予感です。
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